東京都武蔵中野区Kさまのリビングに引き戸を設置しました。
取付場所は、新築の3階建ての2階にリビング。
引き戸を取り付けることによって冷暖房の効果がアップしますし、1階からの音の響きが軽減。
また、キッチンの料理のニオイも上の階に広がりにくいですね。
ご覧のように、2カ所の開口部の間の壁を利用して、2台を1本レールでの納まりの取付です。
間の壁が広いので、2台の引き戸の使い勝手も良いです。
製品は、後付けタイプの「アウトセット納まり仕様」、またオプションでレール延ばしに。
このような場所には、引き違いの引き戸を取り付けるよりオススメですね。
ご依頼のプレイスFX
では、おおまかですが、設置の工程をご覧ください。
取付前の階段口。
木材を入れて、引き戸が取付できるよう整えます。
これは天井の補強板と、壁面とパネルの隙間を調整するためです。
この上から木材に壁紙を貼りますが、開口部の両側の壁面と間の壁面の壁紙は違いますので、それぞれ周りの壁面と同じ壁紙を貼ります。
1階へ下りる階段口の下部。
上から下まで調整用の材木が入っていますので、幅木と壁面との段差もないです。
こちらも1階へ下りる階段口ですが、上部になります。
これで、パネルと壁面との隙間もほぼ解消されます。
左側にある3階への階段口、リビングで温められた空気が逃げないように
左側の壁面
袖壁を作っての納まりですが、周りと同じ壁紙ですので、気になりません。
1階へ下りる階段側から観ると。
リビングからの照明で階段側も暗くなりません。
階段から入ってくる冷気もシャットアウト!
仕切りを付けると、音の響きも違ってきますね。
そう、軽減されます。
料理のニオイも上の階まで広がりにくいでしょうか。